一般常識のサンプル問題
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問題 1
相続税において、亡くなった方の配偶者が取得した財産について非課税となる特例の名称は何でしょう?
- 小規模宅地等の特例
- 配偶者の税額軽減(配偶者控除)
- 特定居住用宅地等の特例
- 物納制度
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正解: 配偶者の税額軽減(配偶者控除)
配偶者が相続財産を受け取る際の税額軽減は「配偶者の税額軽減(配偶者控除)」です。法定相続分または1億6000万円のいずれか大きい額までは相続税が課されない優遇措置があります。「小規模宅地等の特例」は宅地の評価額を最大80%減額できる特例で、対象は主に自宅や事業用地です。「特定居住用宅地等の特例」は小規模宅地等の特例の一区分で、配偶者控除とは別の制度です。「物納制度」は相続税を現金でなく不動産等で納付できる制度で、軽減措置ではありません。
TIPS
配偶者の相続税軽減は「法定相続分か1億6000万円の大きい方まで非課税」が核心。
問題 2
ビジネス文書で「拝啓」という頭語を使って書き出した場合、結びに用いる結語として正しい組み合わせはどれでしょう?
- 敬具
- 草々
- かしこ
- 敬白
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正解: 敬具
「拝啓」で始めた場合、結び語は「敬具」を用いるのが基本の組み合わせである。「草々」は「前略」に対応する略式の結語で、時候の挨拶を省略した簡略な文書に用いるため、丁寧な「拝啓」とは体裁が合わない。「かしこ」は主に女性が用いる結語で、頭語を省いても使える柔らかい表現であり、ビジネス文書の正式な組み合わせとしては一般的でない。「敬白」はより格式の高い「謹啓」に対応する結語で、「拝啓」と組み合わせると格式のバランスが崩れる。
TIPS
頭語と結語はセットで暗記すると良い。「拝啓・敬具」「謹啓・謹白(敬白)」「前略・草々」の対応を押さえておく。
問題 3
「マクスウェルの悪魔」という思考実験が問う矛盾として、次のうち正しいものはどれでしょう?
- 原子・分子の存在を統計力学で初めて証明した思考実験
- 光の速度が絶対不変であることを実験で証明した
- 量子力学の不確定性原理がマクロスケールでも成立することを示した
- 熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)が破られるように見えるが、情報の消去にエントロピーの増大が伴うことで実際には法則が成立していることが示された
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正解: 熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)が破られるように見えるが、情報の消去にエントロピーの増大が伴うことで実際には法則が成立していることが示された
マクスウェルの悪魔は「分子の速度を選別する小人(悪魔)がいれば熱力学第二法則を破れる」という思考実験ですが、後にランダウアーとベネットにより「情報の消去(メモリリセット)に不可逆なエントロピー増大が伴う」ことで法則が守られると解決されました。「不確定性原理がマクロで成立」はハイゼンベルクの原理に関する話で別です。「光速の不変」はマイケルソン・モーリー実験などに関連します。「原子の証明」はボルツマンやアインシュタインのブラウン運動研究に関連します。
TIPS
マクスウェルの悪魔→情報の消去にエントロピー増大が伴う(ランダウアー原理)で解決。
問題 4
1517年に「九十五ヶ条の論題」を発表し、免罪符販売を批判してプロテスタント宗教改革の先駆けとなった人物は誰でしょう?
- コペルニクス
- ガリレオ・ガリレイ
- トマス・アクィナス
- マルティン・ルター
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正解: マルティン・ルター
宗教改革の口火を切ったのは「マルティン・ルター」で、1517年に「95箇条の論題」を発表しカトリック教会の贖宥状(免罪符)販売を批判しました。「トマス・アクィナス」は13世紀のスコラ哲学の大家で、カトリック神学の基礎を築いた人物です。「ガリレオ・ガリレイ」は17世紀の科学者で、地動説を支持したことで宗教裁判にかけられましたが、宗教改革とは別の人物です。「コペルニクス」は16世紀の天文学者で地動説を唱えましたが、宗教改革者ではありません。
TIPS
宗教改革の始まりはルター(1517年)の95箇条。後にカルバンも加わりプロテスタントが形成。
問題 5
カーナビやスマートフォンのGPSが、世界共通で地球上の位置を表すために採用している測地系はどれでしょう?
- WGS84(世界測地系1984)
- 日本測地系(旧・東京測地系)
- UTC(協定世界時)
- メルカトル図法
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正解: WGS84(世界測地系1984)
GPSは地球全体を一つの基準でとらえる必要があり、世界共通の測地系としてWGS84(世界測地系1984)を用いる。測地系とは地球の形と大きさ、原点をどう定めるかの取り決めで、緯度・経度の値はどの測地系を使うかで少しずつ変わる。日本測地系は明治期に定めた日本独自の旧基準で、現在の地図はWGS84とほぼ一致する世界測地系に移行しており、世界共通の基準ではない。メルカトル図法は球面を平面に描く投影法であって、位置の基準そのものではない。UTCは協定世界時という時刻の基準で、位置を表すものではない。
TIPS
GPSのGはグローバル。世界共通だからローカルな旧測地系ではなくWGS84、と覚える。
問題 6
カルテルや不当廉売など不公正な取引を規制し、公正取引委員会が運用の中心を担う法律は何でしょう?
- 消費者契約法
- 独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)
- 会社法
- 景品表示法(一部所管)を除く主業務
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正解: 独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)
公正取引委員会が主に所管するのは「独占禁止法」です。カルテル・入札談合・私的独占・不公正な取引方法などを規制します。「消費者契約法」は消費者庁が所管します。「景品表示法」はもともと公取委が所管していましたが2009年に消費者庁へ移管されており(一部は公取委が引き続き関与)、主業務は独占禁止法です。「会社法」は法務省が所管します。
TIPS
公正取引委員会の主業務は独占禁止法の執行。カルテル・談合・不公正取引の規制が中心。
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